2019.11.25 Monday
もう11月終わりなの!?
おはこんにちは、こんばんは。いつぞやぶりですね。ずかちゃんでございます。
何を話せば良いのやら、迷い迷ってぐるぐるしておりますが、例によって例の如くとりあえず思いついたことを気ままに書いていきます。
今回の卒公演、有難い事に役者をさせていただいております。去年の卒ではオペ視点で舞台を見ていたもので、今年は舞台で演じる側になると思うと何やら色んな気持ちが巡り巡っている今日。
私の中で紆余曲折多くありますが、様々な感情を胸に役と向き合ってる日々です。最高に楽しいですね。平坦な道ではなく、多くのハードルがあるからこそ。壁があるって幸せな事です、本当に
ものっっそ唐突ですが、今回の役に向き合って個人的に考え続けている事について、書いていきたいなとか思います。個人論でお目汚しになってしまいますが、もしよければ消化にどうか1つ、お付き合い下さい。
まだ詳しくは公開出来ないのですが、今回の台本
読めば読む程とてつもなく感情について考えさせられます。私が変にぐるぐる考える性格なのもありますが。笑
素直すぎるまでの人間味があちこちに散りばめ織り込まれているタイプ、感情が感情を重ね、話を進めるにつれてじわじわとキャラに感情移入してしまう、そんなお話だなと個人的に考えています。
さて、これまたものすごい唐突ですが、一つ。
感情って何なんでしょう。人にとって。
ある人は唯一無二と語り、またある人は思考を巡らす上で邪魔なものだと語る。感情がなければ人間じゃないと豪語する人もいれば、人間が持つには余りあると痛感する人もあり、人間のだからこそただそれに身を任せる事もある。正誤関係なく、もしくはその全てかも。
100人いれば100通りの答えとよく言うように、まさしく千差万別。これが正解・不正解というより、正負、感情論理、全て個性だと捉えるのが1番収まりが良いのでしょう。
その前提の上でのお話。間違いなんてないよ、人間だから!!(気合い)じゃ、当たり前ですけど生きてけません。コミュニケーション、ざっくり言い換えれば人の心にそぐわないと判定されるものは疎まれる、世知辛いですね。所謂"思い合い"が必要な訳です。喜怒哀楽、なんて声をかけたら相手と話が出来るだろう、どれが最適解なんだろう。
意識下になくとも、必ずそのプロセスを通る。歳を経る数ほど熟練されていくのではないでしょうか。
人間の絶対鉄則。熟練されていくのであって完熟にはならない。心理学を使えてもエスパーにはなれない。いつになっても怖いものです、人の心を探るのは。良かれと思ってやった事が向こうからすればありがた迷惑かもしれない。何気なく発言した事がとてつもなく怒りを買っているかもしれない。光と影、表とは裏があるからこそ表。
成熟期間が長くなるほど裏を教えてくれる人は少なくなる。そんな中を日々探り探りで生きていかなければならない。
演劇と同じだと思うんですよね。かなり暴論な気もしますが。初めて台本と向き合う時、役と初めましてをして、関わる役の人達と感情を交える。そして関係を構築し、素性をお互いに探り合う。
ラブアンドピースな結末が一番いいけれど、必ずそうなるとは限らない。人生には必ずどんでん返しがあり、それは良くも悪くも両方散りばめられている。正義の味方になる事もあれば、気付かぬうちに悪役になっている事もあるでしょう。
未熟で臆病者だからこそ、核心に近く、人間というものをを探り学べるからこそ、私は演劇が好きで、楽しくて、向き合い続けているのかなぁとふと思いました。
なんやかんやごちゃごちゃ書きましたが、結局の所感情とは
人である以上、切っても切り離せないからこそ自分なりに上手く付き合っていくものだと、途中式として定義しておこうかなと思います。なんじゃこりゃあ。笑
さてさて、そんな卒業公演がなんとなんと12/13,14,15に芸術創造館で行われます。撃鉄の子守唄、ぜひぜひ予約してください〜
お待ちしております。
タイトルは私が最近めっちゃ思う事パート2です。いや、まじで時の流れ早すぎん!?!?