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万絵巻BLOG.

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星新一とわたし
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    こんばんは、四回生の時雨です。
    いよいよ最終稽古を終えました。

    情報解禁もされてますので、今回の台本について少し触れようかと。
    今回の台本、もとい星新一について。

    わたしが星新一の作品に初めて触れたのは小学4年生の頃だったと思います。
    塾の国語のテキストに『繁栄の花』という話が問題文として出題されていたのがきっかけでした。
    『繁栄の花』の内容については割愛しますが(すごく好きな話なので気になった方は是非お読みください)、一度読んでその世界観に釘付けになったのを覚えています。
    その後父に訊ねてみると父も星新一が好きだったらしく、家に数冊のショートショートがありまして。そこから暫くは星新一を読み耽りました。当時好きだった話は?と聞かれれば『繁栄の花』『ボッコちゃん』『ひとつの装置』あたりでしょうか。

    そんな訳で星新一に思い入れがあったわたしは、今回の公演の台本が発表されると同時に星新一に惹かれ役者として参加しました。
    演出にはとてもびっくりされましたが(笑) せやろな(笑)
    勿論、後輩演出くんがどんな舞台を作るのか興味津々だったこともあります。

    小説を演劇に落とし込むという舞台に初めて挑戦したのですが、これが凄い難しい。
    星新一の文章は透明で淡々としており、その簡潔な文体でぞくっとするような、あるいは悲哀だったり虚しさで胸を突き刺すストーリーをこちら側へと放ってくる……そんな所が魅力的で大好きです。
    好きだから、余すところなく表現したいじゃないですか。
    すっっっっっごい難しいんですよね!?
    地の文がないだけで表現が物凄く難解になる。
    なので「ここの表現どうしよう!?」「だいぶ前から感情をつくり込まなければ……」という議論だったり試行錯誤が頻発するわけなのですが、そういうことをしていると「今、すごい演劇してる……」思う瞬間がたくさん訪れます。
    台本の解釈を議論したり考察したりするのが好きなので、今回の稽古場では星新一ワールドにどっぷり浸かれてとても楽しかったです。

    文学というものは触れれば触れるほど、自分の人生に影響に与え糧になると思っています。
    今回の公演では星新一の6編の作品に触れました。きっとこの先わたしの糧になり人生観に影響を与えることになるのでしょう。
    特に『殉教』については色々と考えさせられました。お気に入りの一編です。

    まとめるとわたしは星新一が好きで、今回の稽古場はすごい楽しかった、という訳なのですが(笑)
    今回は後輩のお手伝いをさせてもらったり、やったことない役柄をやってみたりしました。
    その成果を是非とも観に来てください。
    TC公演本番でお待ちしております。

    新しい推しアイドルが総選挙3位で喜んでる時雨でした。
    | 2013graduation | 21:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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